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- 産科|入院
小さな生命を大切にお迎えできるよう、私達スタッフは24時間全力でサポートさせていただいております。
いつお産が始まっても心を落ち着かせてのぞめるよう、準備を整えておきましょう。
無痛分娩Painless delivery
当院の無痛分娩(2024年2月現在)
無痛分娩の導入条件
当院での無痛分娩は安全に経腟分娩ができる可能性が高いと判断された場合にしか行いません。
また、予定していても状況によりできない場合もあります。
詳しくは担当医にご相談ください。
分娩様式
基本的には計画分娩です。子宮頸管の状態などを評価し妊娠38-40週で行います。自然陣痛にも可能な日時には対応いたしますが、事前に血液検査等を行い異常がないことが確認されていることが必要です。
夜間や休日に陣痛が自然には始まってしまった場合、安全性の面で無痛分娩の対応はできません。
麻酔方法
硬膜外麻酔を用います。
PCA(自己調整鎮痛法)ポンプを使用しております。
実際の方法
- 妊娠10か月に入る時期に血液検査、心電図検査、止血検査を行います。
- 子宮の状態により必要な場合は、前日もしくは当日朝より子宮頸管を軟らかくする処置を併用します。
- 陣痛促進剤を点滴で開始します。
- 麻酔開始前に、低血圧を予防するために乳酸化リンゲル液を500~1000ml輸液します。
- 分娩進行を確認して、硬膜外腔にカテーテルを留置します。
- 麻酔薬の注入を開始します。