矢野産婦人科
矢野産婦人科 〒790-0872 愛媛県 松山市 昭和町72-1
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卵管閉塞症に対する最新不妊治療
  FTカテーテルによる卵管鏡下卵管形成術
不妊症の原因として広く知られている卵管閉塞症(卵管がつまっている状態)に対する新しい治療法が登場しました。この方法は慶応大学医学部産婦人科の末岡浩先生ならびに吉村泰典教授により開発されたもので、正式には卵管鏡下卵管形成術と呼ばれています。
日帰りで治療を受けることができます。(腹腔鏡を併用することもあります。)
矢野産婦人科における治療の実際
  矢野産婦人科ではこの治療を平成9年(1997年)の秋より開始いたしました。
その治療実績と方法についてご紹介いたします。
 
卵管は子宮と卵巣を結ぶ長さ10cm、直径1mmの細い管です。卵巣から排卵された卵子や射精された精子の通り道であり、また、卵子と精子が受精する場所でもあります。したがって、卵管がつまると妊娠できなくなります。
FTカテーテルによる卵管形成術とは、膣の方から子宮口にFTカテーテル(特別に作られた細い管)を挿入します。その後、子宮の内部で卵管の入口にカテーテルの先端から細長い風船のようなバルーンを出しながら卵管の中を押し進め、つまっている部分を押し広げて通過させるという最新の治療法です。
卵管閉塞症に対して今まではマイクロサージャリー(顕微鏡下手術)により卵管がつまっている部分を切り取ってつなぐ手術や体外受精が行われてきました。しかしながら、マイクロサージャリーの成功率は5〜15%程度と低く、開腹して行なうため何度も出来ませんでした。

一方、体外受精の妊娠率は最近では30%程度と高くなり、第一選択の治療法として盛んに行なわれていますが、毎月できるものでもなく、また、費用も自費治療のため高いのが問題です。このFTカテーテルによる卵管形成術は患者さんへの体の負担が少なく、また健康保険が適用されているので費用も安くすみます。卵管開通率は50〜70%と高く、一度卵管が開通すれば自然に妊娠するチャンスが毎月巡って来るので、体外受精をする前に試みたい治療です。

 

こちらも参考にしてね                
             FTカテーテルのホームページ『不妊症から自然妊娠へ』

 
   
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