矢野産婦人科
矢野産婦人科 〒790-0872 愛媛県 松山市 昭和町72-1
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何のために腹腔鏡検査を行うのでしょう?
  腹腔鏡では子宮や卵管、卵巣を直に見るため、子宮造影剤検査では分からなかっった異常を見つける事ができます。不妊の原因となる子宮内膜症・子宮・卵管・卵巣の周囲癒着症、子宮筋腫あるいは卵管通過障害の有無を性格に判定できます。また、どの程度の異常なのかというような詳しい診断を下す事ができます。普段は自覚症状がない人でも、この検査によってこれらの異常が分かる事も多く、不妊症の診断法としては20年以上の実績を持つ、信頼性の高い検査です。
腹腔鏡下手術の種類
 
子宮内膜症根治療 卵巣チョコレート嚢腫摘除術
子宮付属器癒着剥離術 卵巣多孔術
子宮筋腫核出術 卵巣嚢腫摘出術
卵管形成術 子宮外妊娠根治術

腹腔鏡は、どのような方法で行われるのでしょうか?
 
まず、全身麻酔を施し、おへその近くを少し切開(約5mm)し、そこから内視鏡を入れます。さらに、下腹部2ケ所の切開孔(約3mm)から検査器具を挿入します。内視鏡にはカメラがついており、モニターテレビに映し出された子宮やその周辺の様子を見ながら操作します。検査にかかる時間は通常およそ1時間です。
 当院における入院期間は1〜2日間で、軽い日常生活なら退院後すぐに行なえます。すべて、健康保険が適用されます。また、全身麻酔はベテランの麻酔科担当医により行われますので安心です。
腹腔鏡検査のしくみ

腹腔鏡をする事でデメリットはないでしょうか?
  お腹を切って器具を挿入する検査なので、出血や感染症、また麻酔による副作用等の危険も、全くないとは言えません。しかし検査前に医師と十分相談をし、検診を受け、納得の上で検査を行います。逆にメリットとしては、検査をするだけでなく子宮内膜症や骨盤内癒着症などの異常がみつかれば、その場で治療(腹腔鏡下手術)が同時に行えます。
  当院では、KTPレーザーメス(※1)を用いるなど、効果的な治療のため万全の態勢がととのっています。すでに600名以上の方がこの検査(または手術)を受けられていますが、重大な副作用が認められたケースは現在のところありません。

(※1)KTPレーザーメス:切開や止血能力が高く、術後の癒着防止にも効果的なレーザーメス。最新式で全国でも導入している病院はまだ少数です。
 
   
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